みなさん。
雑誌や書籍などを手にする機会は多いと思いますが、
実際にどういう流れで編集するのかご存知ですか?
私もほんの少しだけ書籍編集をかじったことがありますが、
同じ材料を用意していても編集する人によって
ぜんぜん違うものが出来上がる不思議。
それほど編集者の腕前は大事な要素になります。
客観的な視点と主観的な視点をバランスよく持ち合わせることができたら
他のことにも応用できるので、そういった面からも
このワークショップはとても有意義なものになると思います。
講師をやってくださる三谷葵さんと私は、
秋田に引っ越して来た時期、車を購入した場所、夫婦の年齢差も同じという(→これは関係ない?)。
親近感がわきまくる境遇。
すごく勉強熱心でたくさんの知識を持ちあわせているにもかかわらず、
くだらないことにもすぐ突っ込んでくれる反射神経。
このバランス感覚が素晴らしいと尊敬しています。
みなさんが撮影した写真を組み合わせて一冊の写真集に仕上げてみませんか?
今回はあえて手のひらサイズの豆本を選択しました。
もし大きいサイズの写真集に仕上げたいかたは、
そちらにも対応可能です(その際は別途料金が加算されます)。
2時間だけの「つながり編集部」という架空の編集部を立ち上げ、
写真集「つながる。」をつくります。
大切なポートレイトや美しい風景、笑える一瞬を切り取った一枚など、
お気に入りの写真をそれぞれ持ち寄って一冊の写真集にまとめてみましょう。
後日、皆さんの写真を組み合わせて編集した写真集が
豆本(71mm×100mm)になってお手元に届きます。
未体験の方大歓迎!
写真が好きな方、豆本によだれが出ちゃうという方。
何となくスマホに写真を残しているだけ……という、そこのあなた!
いつもとはひと味もふた味も違った形で残してみませんか。
ぜひお気軽にご参加ください。
■開催日時
3月29日 14:00〜16:00
■所要時間
2時間程度(多少の変動あり)
■参加費
2000円(豆本代/発送費/お茶とお菓子代含む)
■定員
12名
■WSの流れ
編集会議を体験/台割づくり&レイアウトをやってみよう
/ラフをみんなで見て意見交換してみよう (お茶とお菓子つき)
■持参するもの
自分なりに「つながり、」と思うお気に入りの写真を5~10枚程度、プリントした状態で。
→写真のテーマを「お気に入りの写真ならなんでもOK」に変更しました。
(L判~KGサイズ推奨 ※通常の写真サイズ)
※画像データもできるだけご持参ください。
古い写真などでデータがない場合、
実物をスキャンのためにお預かりすることもありますので、
ご了承ください。
■申込方法
表題を「オジカル/豆本WS」とし、下記内容をご明記の上、
お問い合わせまでメールにてお申し込みください。
・参加人数分のお名前
・豆本のお届け先住所
・連絡先電話番号
・メールアドレス
■講師 略歴
三谷 葵(みたに あおい)
編集者。
1981年長野県生まれ。
学生時代に新潮社「考える人」で編集アシスタントを始めたのをきっかけに出版の世界へ。
「ごはんとくらし」の出版社アノニマ・スタジオ勤務後、フリーに。
2013年3月より秋田県在住。
2013年10月に開催された「秋田Book Boat」では
アノニマ・スタジオの灯台フェアで店子をいたしておりました。
【過去に手がけた本】
はじめてのおうちカット(砂原由弥)/ホーム スイート ホーム(桐島かれん)
/パテ屋の店先から(林のり子)/世のなか 食のなか(瀬戸山玄)など。